歯医者のコップと器具

冷たいものや熱いものを食べた時に歯がズキンと痛む、歯ブラシが当たると痛い、などの症状があるならば、知覚過敏が疑われます。 虫歯かと思って歯科で診てもらうと「知覚過敏」と診断されることもあります。 知覚過敏は間違ったブラッシングや歯ぎしりなどが原因で起こると考えられています。 歯の神経は歯の中心にある歯髄と呼ばれるものです。その上に象牙質、さらにその上にエナメル質が層状に覆いかぶさっています。通常、歯を磨くというとエナメル質の部分をブラッシングしているわけですが、ブラッシングの力が強すぎると、このエナメル質を削ってしまい、象牙質が露出してしまうことがあります。象牙質には非常に細かい穴が空いているため、その穴の部分から歯髄に刺激を与えてしまうのです。 知覚過敏に気付いたら、早期に歯科で治療してもらうことが大切です。

なるべく歯科治療を受けたくないならば、早期発見が何よりも大切です。行きたくない人に限って初期症状を放置してしまいがちですが、放っておくとさらに進行して症状が悪化してしまう可能性が高くなります。 知覚過敏も初期の頃であれば、歯科でブラッシング指導を受けるだけで改善することもあります。 知覚過敏の人に多く見られる傾向として、ブラッシングの時に力を入れすぎてしまうことがあげられます。 ブラッシングの時にかける適正な圧力としては、300gといわれています。 正しいブラッシング方法を知ればそれ以上エナメル質を削ってしまうこともなくなり、知覚過敏の痛みが緩和してくることもあります。 さらに症状が進むとコーティングやレーザー治療が行われることもあります。